おいしい四日市梨【幸水・豊水】の生産と販売、産地直送。

おいしい梨が出来るまで

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一年をかけて梨園の手入れを行っています

おいしい梨が出来るまで

水谷果樹園の梨は土地の利、自然の恵みを活かし一年をかけて大切に育て、
最盛期には総動員で出荷作業を行いお客様のもとにお届けしています。

10月枝抜き来年度に使用しない太い枝は、早めに切り取りをします。
水谷果樹園では、できるだけ若い枝を使用して果実を育てるようにと心掛けています。
11月剪定長果枝、短果枝、二年枝を見極めながらバランスよくなるように剪定をします。
12月土壌づくりおいしい梨が育つために土壌に肥料を与えます。
この作業を下肥とか施肥と呼んでいます。
私どもの果樹園は「三重の安心食材」の認定を受けていますので、化学窒素の量を厳守して(規定よりも自主的に少なくしています)、人にやさしい堆肥・EM菌(ぼかしを作って)等も工夫をして梨の木の状態に合わせた土壌づくりを大切にしています。
  

  

1月

 

枝付今年実を付ける枝が、太陽の光がよくあたり、また、風通しがよくなるような配置を考えて梨棚に結び付けていきます。
2月ハウス貼り早生用に一部ハウス栽培をしていますので、ハウス栽培をされている同業の果樹園さんと共同で助け合いながらハウス貼りをします。
3月摘花・摘蕾花が全て開花をしてしまうと養分が取られてしまうため、全ての花が咲く前に蕾や花を早めに取り除き、必要なところに充分な養分がわたるようにします。
  
4月人工授粉交配は天候、気温に大きく左右されるため、人手で花を摘み花粉を取って最も条件の良い時に一つひとつの花に人工授粉の作業をします。
   

  

5月摘果小さな実が成りはじめてきた時に、大きくて形の良い実を見極めて1本の枝に一定量の実になるように、その他の実を取り除く作業をします。
栄養分が充分にいきわたり大きくておいしい梨になるようにするための作業です。
  
6月袋かけ害虫や農薬などで実を傷つけないようにと実の一つひとつに袋をかぶせます。
また、過度の太陽の光による日焼け防止を防ぎ、きれいな果実に仕上がるための作業です。
  
7月収穫:
ハウス栽培
幸水
まず最初はハウス栽培の幸水梨から収穫、出荷がはじまります。
例年では7月下旬から8月の初旬・中旬にかけてハウス栽培の幸水から収穫、出荷となります。
この時期はすぐに食べることが出来る果実、4~5日程後に食べるとおいしいものなどの条件に仕分けして収穫をし、お客様のご要望に適した梨を出荷します。
8月収穫:幸水次に8月中旬から露地栽培の幸水の収穫、出荷がはじまります。
当園では露地栽培の幸水の栽培量が最も多く、お盆前後から8月末までが出荷のピークとなります。
収穫量が多いため、早朝からその日に収穫すべきものは全て取り、当日中に全量を地元青果市場、産直発送、量販店へと出荷します。この時期の幸水は全て朝もぎで当日出荷となりますので、お客さまからもたいへん喜んで頂いております。
  
9月収穫:上旬
豊水
8月下旬から9月上旬は、豊水の収穫、出荷がはじまります。
豊水も収穫量が幸水に次いで多いため、その日に収穫すべきものは全て取り、当日中に全量をサイズ別に仕分けして出荷します。
   
収穫:下旬
新高
9月下旬は、新高の収穫、出荷となります。
新高は晩生のため、9月下旬からの収穫になります。
新高の状態をしっかりと観察して、最もおいしいと思われるタイミングに収穫をします。
当園の新高は収穫量にも限りがありますので、ほとんどがご注文予約のお客様へのご提供で終了します。
  

おいしい梨の生産と販売産地直送。甘くて美味しい幸水梨・豊水梨カネ梅の山城梨

 

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